加倉井久壮(読み)かくらい ひさたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加倉井久壮」の解説

加倉井久壮 かくらい-ひさたけ

1840-1864 幕末武士
天保(てんぽう)11年1月15日生まれ。加倉井砂山の長男常陸(ひたち)水戸郷士。元治(げんじ)元年父の門人加倉井英蔵とともに松平頼徳(よりのり)の軍に投じ,同年9月17日那珂湊(なかみなと)で水戸諸生党・幕府方とたたかい,戦死した。25歳。通称は右馬之允。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android