加法的整数論(読み)かほうてきせいすうろん(その他表記)additive number theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「加法的整数論」の意味・わかりやすい解説

加法的整数論
かほうてきせいすうろん
additive number theory

整数に関する性質は,乗法に関する約数倍数議論とその発展のほうが体系化しやすく,加法の関係したことには難問が多い。たとえば,「6以上の偶数は2個の素数の和で表わされる」という予想はゴールドバハの問題と呼ばれるが,まだ解けていない。この種の整数論分野を加法的整数論という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む