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加田屋助右衛門 かだや すけえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

加田屋助右衛門 かだや-すけえもん

?-? 江戸時代中期の商人。
江戸深川の干鰯(ほしか)(肥料)問屋。紀伊(きい)加太浦(和歌山県)出身とみられる。享保(きょうほう)年間(1716-36)関東近海に出漁してきた紀伊の漁民と和歌山藩江戸藩邸との取次役もつとめた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

加田屋助右衛門

生年:生没年不詳
江戸中期の江戸干鰯(肥料)問屋。屋号から紀州加太(加田)村(和歌山市)出身と推測される。享保期(1716~36)には関東に出漁してきた紀州漁民と紀州藩江戸藩邸との取次役をも務めている。元禄9(1696)年,下総国銚子辺の漁師,商人の後押しで江戸で最初の干鰯揚場(銚子場)を設けた問屋6軒のなかにみえる加田屋助市は,同一人ないし先代であろう。藩の後ろ盾も得つつ,房総,江戸,紀州を結ぶネットワークの要に位置し,江戸干鰯問屋隆盛の基礎を築いた人物といえるであろう。<参考文献>『大日本近世史料 諸問屋再興調』8巻,『和歌山市史』6巻

(原直史)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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