加藤信成(読み)かとう のぶなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤信成」の解説

加藤信成 かとう-のぶなり

1688*-1751 江戸時代中期の歌人
貞享(じょうきょう)4年12月1日生まれ。加藤景範(かげのり)の父。大坂の人。後藤艮山(こんざん)に医学を,五井持軒,三宅石庵らに国学をまなぶ。医を業とした。寛延4年閏(うるう)6月4日死去。65歳。字(あざな)は子原。通称は源吉,季朔。号は禹門,暢庵。家集に「聴玉集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む