加藤信成(読み)かとう のぶなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤信成」の解説

加藤信成 かとう-のぶなり

1688*-1751 江戸時代中期の歌人
貞享(じょうきょう)4年12月1日生まれ。加藤景範(かげのり)の父。大坂の人。後藤艮山(こんざん)に医学を,五井持軒,三宅石庵らに国学をまなぶ。医を業とした。寛延4年閏(うるう)6月4日死去。65歳。字(あざな)は子原。通称は源吉,季朔。号は禹門,暢庵。家集に「聴玉集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android