加藤春丹(読み)かとう しゅんたん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤春丹」の解説

加藤春丹 かとう-しゅんたん

?-1807 江戸時代中期-後期陶工
尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。加藤春定の養子となり,瀬戸窯陶祖加藤景正の22代をつぐ。鵜(う)の糞釉,緑釉流しなどをもちいて独自の作風をきずき,名工といわれた。文化4年1月5日死去。通称孫右衛門別号に春福。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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