20世紀日本人名事典 「加藤知世子」の解説 加藤 知世子カトウ チヨコ 昭和期の俳人 「寒雷」同人。 生年明治42(1909)年11月20日 没年昭和61(1986)年1月3日 出生地新潟県東頸城郡安塚町樽田川 本名加藤 チヨセ(カトウ チヨセ) 旧姓(旧名)矢野 学歴〔年〕菱里小卒 主な受賞名〔年〕清山賞(第4回)〔昭和47年〕 経歴昭和4年加藤楸邨と結婚して門下となり、「若竹」「馬酔木」を経て、15年に楸邨が創刊した「寒雷」の同人となる。29年殿村莵絲子らと「女性俳句」を創刊。東京タイムズ俳壇選者もつとめた。句集に「冬萠」「飛燕草」「朱鷺」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤知世子」の解説 加藤知世子 かとう-ちよこ 1909-1986 昭和時代の俳人。明治42年11月20日生まれ。昭和4年加藤楸邨(しゅうそん)と結婚,句作をはじめる。15年「寒雷」創刊に参加し,29年「女性俳句」の発起人兼編集人となる。昭和61年1月3日死去。76歳。新潟県出身。旧姓は矢野。本名はチヨセ。句集に「冬萌(ふゆもえ)」「朱鷺(とき)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by