加速器駆動未臨界炉(読み)カソクキクドウミリンカイロ

デジタル大辞泉 「加速器駆動未臨界炉」の意味・読み・例文・類語

かそくきくどう‐みりんかいろ【加速器駆動未臨界炉】

加速器によって加速した高エネルギーの陽子鉛ビスマスなどの標的に照射して核破砕反応を起こし、それによって発生する中性子を利用して、原子炉未臨界の状態に保ったまま、核分裂反応を維持するシステム。これによって、使用済み核燃料に含まれるマイナーアクチノイドなど半減期の長い核種核変換し、毒性を軽減させる技術の研究が進められている。ADSR(acelerator driven subcritical reactor)。加速器駆動システムADS:accelerator driven system)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む