デジタル大辞泉 「助老」の意味・読み・例文・類語 じょ‐ろう〔‐ラウ〕【助老】 老僧が座禅のときにひじをついて休む台。脇息きょうそくに似たもの。また、あごをのせる小さいつえにもいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「助老」の意味・読み・例文・類語 じょ‐ろ【助老】 〘名〙 「じょろう（助老）」の変化した語。※虎明本狂言・悪坊（室町末‐近世初）「小袖にかへたるこの衣、かたなにかへし此ぢょろ、長刀にかへたるからかさを」 じょ‐ろう ‥ラウ【助老】 〘名〙 老僧が坐禅する時、ひじをかけて休むのに用いる、脇息(きょうそく)に似た具。また、小さな杖で、その上にあごを乗せかけるもの。じょろ。〔古事談（1212‐15頃）〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
