老僧(読み)ロウソウ

デジタル大辞泉 「老僧」の意味・読み・例文・類語

ろう‐そう〔ラウ‐〕【老僧】

年とった僧。また、年とった僧が自身をさしていう語。
[類語]老師

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精選版 日本国語大辞典 「老僧」の意味・読み・例文・類語

ろう‐そうラウ‥【老僧】

  1. 〘 名詞 〙 年老いた僧。また、年をとった僧が自分をさしていう語。
    1. [初出の実例]「磬鳴員梵徹、鐘響老僧聚」(出典:凌雲集(814)謁海上人〈仲雄王〉)
    2. [その他の文献]〔王維‐藍田山石門精舎詩〕

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普及版 字通 「老僧」の読み・字形・画数・意味

【老僧】ろう(らう)そう

年老いた僧。唐・王維〔藍田山石門精舎〕詩 老、四五人 逍遙して柏に(いこ)ふ 梵(てうぼん)、林未だ(あ)けず 夜禪、山に寂(しづ)かなり

字通「老」の項目を見る

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防府市歴史用語集 「老僧」の解説

老僧

 塩田の中で、塩水を煮つめて、塩を取り出す釜屋で働く人のことです。その中でも、夜勤の人を言います。僧とはまったく関係がありません。また、日中に働く人を「大工[だいく]」と呼んでいました。

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