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勅法彙纂 ちょくほういさん Codex Iustinianus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

勅法彙纂
ちょくほういさん
Codex Iustinianus

ローマ皇帝ユスチニアヌス1世が編纂させた勅法集成。彼はすでに存在していた『グレゴリウス法書』『ヘルモゲニアヌス法書』『テオドシウス法典』およびその後の勅法を整理して,『旧勅法彙纂』 (528) として公布したが,さらにその後,みずからの勅法の増加や,『学説彙纂』および『法学提要』の公布などのためにこれを改定する必要が生じ,トリボニアヌスに新たな法典編纂を命じた。

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世界大百科事典内の勅法彙纂の言及

【ローマ法大全】より

…ビザンティン帝国(東ローマ帝国)ユスティニアヌス1世(在位527‐565)が制定発布した〈法学提要〉〈学説彙纂〉〈勅法彙纂〉および〈新勅法〉に対する総称で,ユスティニアヌス法典とよばれローマの法律および法学説が集大成されている。ビザンティン帝国における法学の復活を背景とする法学教育および裁判実務の要請に対応し,同時にローマ帝国の栄光の再興というユスティニアヌス1世自身の政治的文化的企図から,まず528年,彼は高級官僚(トリボニアヌスを含む)および若干の法学者によって構成される10名の委員会に命じて勅法の集成を行わせ,翌年完成・発布された。…

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