勅題(読み)チョクダイ

デジタル大辞泉 「勅題」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐だい【勅題】

天皇が出題する詩歌などの題。特に、明治2年(1869)以降毎年行われている歌会始めの題。
天皇が書いた題額

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精選版 日本国語大辞典 「勅題」の意味・読み・例文・類語

ちょく‐だい【勅題】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天皇、または、上皇が出題する詩歌などの題。特に明治以降は、新年歌御会始(うたごかいはじめ)の題をいう。御題
    1. [初出の実例]「彼の俊憲は、鳥羽院より、春生青花中と云ふ勅題を賜はって」(出典平治物語(1220頃か)上)
  3. 天皇がみずから書いた、室内または門などに掲げる額。勅額

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