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動物性機能 どうぶつせいきのうanimal function

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

動物性機能
どうぶつせいきのう
animal function

動物の生理機能のうち,感覚と神経機構と運動に関係する部分をいう。植物性機能対語。動物性機能は被刺激性に関連する機能であると一括することもできる。ただし,たとえば消化管による消化は動物に特有のものであるのに植物性機能と称し,しかし消化管壁の運動だけを考えてみれば平滑筋による動物性機能としなければならないなど,あまり厳密には考えることのできない,おおまかで古風な慣用語である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の動物性機能の言及

【植物人間】より

…脳の外傷や脳の病気などで意識のない状態となり,入院して強力な治療を受けて一命をとりとめたものの,意識がもどらない状態になった人間のこと。〈植物〉とは,植物のように動かないということではなく,〈植物性機能だけが働いていて,動物性機能が働いていない状態〉のことをさし,このような状態をさして1972年以後,〈植物状態〉というようになった。 人間の営む働き(機能)を,生理学の教科書では伝統的に二つに大きく分けてきた。…

※「動物性機能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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