家庭医学館 「動脈硬化と漢方薬」の解説 どうみゃくこうかとかんぽうやく【動脈硬化と漢方薬】 動脈硬化を漢方薬で治す研究が、日本と中国との間で進められています。 治療薬として有望視されているのは、小柴胡湯(しょうさいことう)、大柴胡湯(だいさいことう)、薬用にんじんなどです。 動脈硬化の治療薬は、長期間、服用しなければなりませんが、もし、漢方薬で治療できるとなると、副作用の心配がないだけに、大きな朗報(ろうほう)といえるでしょう。 また、動脈硬化に有効な薬膳(やくぜん)(滋養のある食品に漢方薬を加えた中国の料理)の研究も行なわれています。 出典 小学館家庭医学館について 情報