デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝元鈍穴」の解説 勝元鈍穴 かつもと-どんけつ 1810-1889 江戸後期-明治時代の築庭家。文化7年6月15日生まれ。辻宗範にまなび,関東から近畿地方にかけて527の庭園をつくったという。出身地滋賀県長浜市の一帯では「鈍穴の庭」とよばれる。明治22年4月9日死去。80歳。字(あざな)は子接。通称は源吾。別号に茶道で宗益,文人画で蘭谷,蘭岳。著作に「造庭伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例