勝田吉太郎(読み)かつた きちたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝田吉太郎」の解説

勝田吉太郎 かつた-きちたろう

1928- 昭和後期-平成時代の政治学者。
昭和3年2月5日生まれ。京大滝川幸辰(ゆきとき)にまなび,政治哲学を研究。昭和38年京大教授となり,平成4年奈良県立商大学長,6年鈴鹿国際大学長。自由擁護の立場から社会主義や進歩的知識人を批判し,憲法改正を主張する。愛知県出身。著作に「近代ロシア政治思想史」「民主主義幻想」「核の論理再論―日本よ、どこへ行く」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android