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勝載料 しょうさいりょう

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうさいりょう【勝載料】

船の勝載すなわち積載品に対する関税で,古代・中世の関税名称の一つ。比較的古くから見られ,838年(承和5)造大輪田瀬使が京に向かう公私の船から勝載料を徴して,その船瀬の修理にあてたという記事が初見である。1065年(治暦1)には若狭気山津,越前敦賀,近江塩津・木津・大津等の津泊の刀禰(とね)らが,越中国よりの運上の調物を勝載料と号して割き取ることを朝廷で禁止している。ここでは勝載料は通行料を意味する勘過(かんか)料と同義に使用されている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の勝載料の言及

【関銭】より

…関所の通行料の呼称としては関料,関手(せきて)が鎌倉後期に,それより少し古くは関米,あるいはこれと同義の升米(しようまい)が用いられている。このような通行料の早い例としては平安初期の838年(承和5)大輪田船瀬において,〈勝載(しようさい)料〉と称してその修築費にあてるため往来船舶から通行料が徴収されていたのが挙げられる。また,鎌倉初期の1196年(建久7)には東大寺僧重源が摂津国の魚住・大輪田両泊の修復のため,両泊を通過して京上する船の運上米より石別1升を徴収した。…

※「勝載料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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