コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

匂い袋 ニオイブクロ

3件 の用語解説(匂い袋の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

におい‐ぶくろ〔にほひ‐〕【匂い袋】

丁字(ちょうじ)麝香(じゃこう)白檀(びゃくだん)などの香料を入れた小袋。携帯用としたり、たんすの中に入れたりする。 夏》

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

匂い袋
においぶくろ

金襴(きんらん)、錦(にしき)などの高級織物の小さな袋の中に、丁子(ちょうじ)、じゃ香、白檀(びゃくだん)などの香料を入れたもの。主として腰提げ、懐中物あるいは衣服の間に入れた。元来は邪鬼を払うために利用された薬玉(くすだま)の変化したものである。江戸時代中期には小袖(こそで)の袖形をした匂い袋がつくられ、女の身だしなみとして愛用された。しかし香水の発達した現在では好事家(こうずか)の女性間に愛用されているにすぎない。[遠藤 武]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

匂い袋の関連情報