化学及血清療法研究所

共同通信ニュース用語解説 「化学及血清療法研究所」の解説

化学及血清療法研究所

化学および血清療法研究所(化血研) 熊本市に拠点を置く一般財団法人の医薬品メーカーで1945年設立。血液製剤ほかインフルエンザ日本脳炎などのワクチン、動物用ワクチンを製造販売している。従業員は1900人余りで、2016年3月期の売上高は458億円。長年にわたり国の承認と異なる方法で血液製剤を製造していた問題が昨年発覚し、過去最長となる110日間の業務停止命令を受けた。動物用ワクチンの未承認製造や、無届けでボツリヌス毒素を運搬した問題も相次いで表面化した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android