化学反応機構(読み)かがくはんのうきこう(その他表記)mechanism of chemical reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「化学反応機構」の意味・わかりやすい解説

化学反応機構
かがくはんのうきこう
mechanism of chemical reaction

一般に化学反応反応物質から出発して,いくつかの簡単な反応の段階 (素反応) で中間生成物を生成しながら最終の反応生成物にいたる。このような反応の各段階の内容速度,中間生成物,および反応全体の経路の仕組みなどを反応機構という。化学反応機構を知るために反応速度論研究が非常に有用である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む