化学強化ガラス(読み)カガクキョウカガラス

デジタル大辞泉 「化学強化ガラス」の意味・読み・例文・類語

かがくきょうか‐ガラス〔クワガクキヤウクワ‐〕【化学強化ガラス】

表面化学処理することで強化したガラス。ガラスを溶融した硝酸カリウムに漬け、表面のナトリウムイオンカリウムイオンに置き換えると、そのイオン半径の違いから圧縮応力層が形成され、強度が増す。薄いガラスでも処理が可能なため、大型のフラットパネルディスプレータブレット型端末スマートホンタッチパネルディスプレーなどに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む