北伊佐郡(読み)きたいさぐん

日本歴史地名大系 「北伊佐郡」の解説

北伊佐郡
きたいさぐん

明治二〇年(一八八七)伊佐郡が南北に分れて成立。現在の大口市大部分(川内川北岸部)に相当する。伊佐郡四五ヵ村のうち、牛山うしやま(現大口市)の二二ヵ村が北伊佐郡となり、当郡と菱刈ひしかり郡を管轄する郡役所さと(現大口市)に置かれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android