北右田村(読み)きたみぎたむら

日本歴史地名大系 「北右田村」の解説

北右田村
きたみぎたむら

[現在地名]鹿島町北右田

蛇行しながら南東流する真野まの川の北岸に位置し、東は南右田村ならびに太平洋に面し、西は鹿島村。中世には千倉ちくら庄内仁木田にぎた村のうちに比定され、明暦二年(一六五六)右田村が当村と南右田村に分村(相馬藩政史)。延文三年(一三五八)一一月二〇日の相馬親胤譲状(相馬文書)によると、千倉庄内の「仁木田村」などが親胤の嫡子胤頼に譲られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む