北大豆谷村(読み)きたおおまめだにむら

日本歴史地名大系 「北大豆谷村」の解説

北大豆谷村
きたおおまめだにむら

[現在地名]利賀村北豆谷きたまめだに

南大豆谷村の北に並ぶように位置する。東は峰を越えると下百瀬川しもももせがわ村、西は利賀川を見下ろす。垣内(枝村)袖浦そでうらがある(三州志)正保郷帳に村名がみえ高七一石余、畑方のみで四町七反余。高は幕末まで変化なし。明暦二年(一六五六)の免三ツ五歩六厘。同年以後、納所金子一〇両四匁二分余・塩硝役金子三匁三分余・手上金子二匁三分余、蝋・漆・蓑・紙役金子二匁九分余、計一二両四匁一分余を課せられており、この代銀六〇一匁三分余を夏成・冬成の両度に納めた(天保一〇年「草高免付百姓数品々帳」利賀村公民館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む