北山寿安(読み)きたやま じゅあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北山寿安」の解説

北山寿安 きたやま-じゅあん

?-1701 江戸時代前期の医師。
明(みん)(中国)の馬栄宇(ば-えいう)と芸妓(げいぎ)樋口氏との子。渡来僧独立性易(どくりゅう-しょうえき),原長庵にまなび,大坂で開業。諸藩主からの招きをうけず,金持ちには多額の薬代をもとめ,貧者には無料で施薬し,米銭まであたえたという。元禄(げんろく)14年3月15日死去。肥前長崎出身。名は道長。号は友松,仁寿庵,逃禅堂。著作に「北山医話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む