北成田村(読み)きたなりたむら

日本歴史地名大系 「北成田村」の解説

北成田村
きたなりたむら

[現在地名]三春町北成田

七草木ななくさぎ村の東、郡境に接し、村内に源を発する御祭おまつり川が南流する。もと南成田村と併せて成田村であった。近世領主変遷は会津領から寛永二〇年(一六四三)幕府領白河藩預、正保二年(一六四五)以降三春藩領。弘化三年(一八四六)の西郷村々本高田畑并庄屋組頭給分(三春町史)によれば、寛永一五年・同一八年の新田検地の竿六尺五寸、高二四石余、反別田方一町四反余・畑方六反五畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android