三春町(読み)みはる

  • みはるまち
  • 三春〔町〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

福島県中部,郡山盆地の北東方にある町。 1889年町制。 1955年中郷 (なかさと) ,沢石,要田 (かなめた) ,御木沢 (おぎさわ) ,中妻 (なかつま) の5村と合体町名は春にウメ,サクラ,モモの花が一時に咲くことに由来。中心地区は江戸時代に秋田氏が築城して以来,城下町として発達。狭い谷底にあり,当時の形態が残る。町域は阿武隈高地に属する丘陵地が広く,特産ウマ三春駒として知られたが,現在はウシの飼育が盛ん。丘陵地の畑地ではタバコの栽培が行われている。伝統工芸の三春駒三春人形は有名。樹齢約 450年の三春滝ザクラは天然記念物。化学,繊維工場が立地し,郡山市にも隣接するため,住宅地化が進んでいる。南部に三春ダムが建設され,96年から試験湛水が開始された。 JR磐越東線,磐越自動車道,国道 288号線が通る。面積 72.76km2。人口 1万8304(2015)。

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