日本歴史地名大系 「北新居村」の解説
北新居村
きたにいむら
慶長二年(一五九七)の分限帳に北新居とみえ、三〇〇石が益田宮内丞、一〇〇石が宮内丞内儀、一〇〇石が長江弥三郎(慶長二年加増)、四五石余が寺沢弥次右衛門、五五石が山川弥六、計二二一石余が赤堀十右衛門、一〇〇石が前田右衛門佐、四八石余が辻善七、五〇石が梯九蔵(ただし祐巳分加増)、三二石が長谷川宗十郎、一二一石が武藤与左衛門、三〇石と北新居開一三石が原庄三郎、五石と新開一九石が尾崎勘左衛門、一五石と新開二七石が石坂兵左衛門、二〇石と新開二七石が平瀬十右衛門、二〇石と新開二〇石が河村与五郎の各知行分とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報