北条綱成(読み)ほうじょう つなしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北条綱成」の解説

北条綱成 ほうじょう-つなしげ

1515-1587 戦国-織豊時代の武将
永正(えいしょう)12年生まれ。今川氏家臣の父福島(くしま)正成の死後,北条氏をたよる。北条氏綱娘婿となり,相模(さがみ)(神奈川県)玉縄城主となり,のち武蔵(むさし)河越(埼玉県)城主をかねる。武勇にすぐれ,北条軍団五色備(ごしきぞな)えの黄備えを担当,地黄八幡旗をひるがえして各地を転戦。天正(てんしょう)15年5月6日死去。73歳。幼名は勝千代。通称は左衛門大夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android