北海製罐(読み)ほっかいせいかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北海製罐」の意味・わかりやすい解説

北海製罐
ほっかいせいかん

缶メーカー。 1921年北海製缶倉庫として日魯漁業の全額出資で設立。 41年に製缶会社8社が合同し東洋製罐となるが,50年にこれが二分され現社が設立された。飲料用缶を主体とした食缶製造を事業の中心とし,プラスチック容器も手がけている。売上構成比は,缶詰用缶 65%,プラスチック製品 18%,エアゾール缶6%,缶詰用機械6%,その他5%。年間売上高 790億 2400万円,資本金 110億 8600万円 (1998) ,従業員数 904名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android