北海道中央バス(読み)ほっかいどうちゅうおうバス(その他表記)Hokkaido Chuo Bus Co., ltd.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北海道中央バス」の意味・わかりやすい解説

北海道中央バス
ほっかいどうちゅうおうバス
Hokkaido Chuo Bus Co., ltd.

北海道道央を営業基盤とするバス会社。1944年道央圏のバス会社 21社が統合し北海道中央乗合自動車として設立。1949年現社名に変更。路線拡大と自主除雪による年間運行確保で経営基盤を確立・拡大してきた。1980年代の高速自動車道路網の整備に伴って,都市間高速バス網の拡充推進。また全国にさきがけて超短波無線を搭載し,業務連絡を効率化したのをはじめ,トイレ付きバスや低床車の導入などサービス向上に力を入れた。また,1972年ニセコアンヌプリ国際スキー場,1979年小樽天狗山スキー場を開設するなど,グループ企業で多角的に事業を展開している。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「北海道中央バス」の解説

北海道中央バス

正式社名「北海道中央バス株式会社」。英文社名「HOKKAIDO CHUO BUS CO., LTD.」。陸運業。昭和19年(1944)「北海道中央乗合自動車株式会社」設立。同24年(1949)現在の社名に変更。本社は北海道小樽市色内。バス会社。道内最大手。札幌市路線バスを運行。スキー場・ホテル運営、飲食業など多角展開。札幌証券取引所上場。証券コード9085。

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