北畠親子(読み)きたばたけ しんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北畠親子」の解説

北畠親子 きたばたけ-しんし

?-? 鎌倉時代歌人
中院具氏の娘。北畠師親(もろちか)の養女伏見天皇典侍(てんじ)となり尊悟入道親王(1302-59)を生む。京極為兼(ためかね)に師事。名が「中務内侍(なかつかさのないし)日記」にみえる。歌は「玉葉和歌集」などにおさめられている。家集に「権(ごんの)大納言典侍集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む