北見草(読み)きたみそう

精選版 日本国語大辞典 「北見草」の意味・読み・例文・類語

きたみ‐そう‥サウ【北見草】

  1. 〘 名詞 〙 ゴマノハグサ科多年草北半球温帯から亜寒帯にかけて分布し、日本では北海道、本州、九州の湿地にまれに生える。茎は細く地面をはい、所々ひげ根をおろして株をつくる。葉は根生、細長いへら形で長さ二~五センチメートル。夏、葉腋(ようえき)から短い花柄を出し、径二~三ミリメートルの帯赤白色の花を開く。花冠は鐘形で先端は五裂する。北海道の北見で発見されたところから、この名がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ようえき 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「北見草」の解説

北見草 (キタミソウ)

学名Limosella aquatica
植物。ゴマノハグサ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む