北道(読み)きたみち

精選版 日本国語大辞典 「北道」の意味・読み・例文・類語

きた‐みち【北道】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 北方の道。また、北方の国。
    1. [初出の実例]「時きぬとふる里さして帰る雁こぞ北みちへ又むかふなり」(出典:為忠集(鎌倉中か))
  2. [ 2 ] 北陸道異称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「北道」の読み・字形・画数・意味

【北道】ほくどう(だう)

北方の道。〔漢書西域伝上〕玉門・陽關より西域に出づるに、兩り。善(ぜんぜん)より~車に至るを南と爲し、~車師より、~勒に至るを北と爲す。北は西のかた嶺(そうれい)を踰(こ)ゆれば則ち大宛・康居・奄に出づ。

字通「北」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android