北野の御手水(読み)きたののおちょうず

精選版 日本国語大辞典 「北野の御手水」の意味・読み・例文・類語

きたの【北野】 の 御手水(おちょうず)

  1. 京都北野神社で、七月七日、神前御手水を献じ、また、七夕神詠の料(かて)として、同社神宝一つである松風硯に梶の葉を添えて供える神事
    1. [初出の実例]「今日は北野のおてうずの夜で御ざある程に参らふ」(出典:虎明本狂言・太刀奪(室町末‐近世初))

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