北門神社(読み)ほくもんじんじや

日本歴史地名大系 「北門神社」の解説

北門神社
ほくもんじんじや

[現在地名]稚内市中央一丁目

旧郷社。祭神は天照皇大神・武甕槌神・事代主神。天明五年(一七八五)村山伝兵衛が北門鎮護の守護神として小社を建立し、宗谷大神宮と称したのに始まると伝える。明治二九年(一八九六)北門神社を称した(北海道神社庁誌)大火に遭うなど神殿は何度も建替えられ、昭和三〇年(一九五五)老朽化により一部修理された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「北門神社」の解説

北門神社

北海道稚内市にある神社。“北門”は「ほくもん」と読む。1785年創祀とされる。祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)。旧称は「宗谷大神宮」、1896年に改称

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