区処(読み)クショ

デジタル大辞泉 「区処」の意味・読み・例文・類語

く‐しょ【区処】

[名](スル)
区分して処置すること。取り計らい。
「凡そ千百事務を―し」〈中村訳・西国立志編
区分された所。くぎり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「区処」の意味・読み・例文・類語

く‐しょ【区処】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 区分して処理すること。
    1. [初出の実例]「凡(およ)そ千百の事務を区処し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)
    2. [その他の文献]〔漢書‐黄覇伝〕
  3. 区分されたところ。区切り。

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普及版 字通 「区処」の読み・字形・画数・意味

【区処】くしよ

区分して処理する。宋・梅尭臣〔秘校~の親を省するを送る〕詩 ふこと(なか)れ、書のきを 百事、區處に由る

字通「区」の項目を見る

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