千百(読み)センヒャク

デジタル大辞泉 「千百」の意味・読み・例文・類語

せん‐ひゃく【千百】

幾百幾千。数の多いこと。
小言の―を並べた末が」〈独歩馬上の友〉

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精選版 日本国語大辞典 「千百」の意味・読み・例文・類語

せん‐ひゃく【千百】

  1. 〘 名詞 〙 幾百幾千。数の多いことをいう。
    1. [初出の実例]「不自暴自棄者、千百之一二焉耳」(出典童子問(1707)上)
    2. 「小言(こごと)の千百(センヒャク)を並べた末が頭ごなしに怒鳴りつける」(出典:馬上の友(1903)〈国木田独歩〉)

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普及版 字通 「千百」の読み・字形・画数・意味

【千百】せんひやく

多数の人。

字通「千」の項目を見る

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