旺文社日本史事典 三訂版 「区町村会」の解説 区町村会くちょうそんかい 明治初期の地方民会1872年ころからの公議思想の興隆に対応して,地方官の民情諮問機関として開設された。区会は多く官選の区長・戸長会議であった。町村会は旧来の村寄合を変革するという形で開設されたが,議員は公選であった。1880年区町村会法が制定され,自治体として育成された。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by