日本大百科全書(ニッポニカ) 「区界高原」の意味・わかりやすい解説 区界高原くざかいこうげん 岩手県中央部、盛岡市と宮古市(みやこし)の境界にある高原。標高約700メートル。兜明神岳(かぶとみょうじんだけ)南麓(なんろく)にあり、1947年(昭和22)31戸の開拓団によって開かれ、高原野菜の栽培などが行われている。シラカバ樹林やスズランの群落がみられ、ハイキング、歩くスキー(クロスカントリー)など四季を通じて楽しめる。JR山田線、国道106号が通じる。[川本忠平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例