高原野菜(読み)コウゲンヤサイ

世界大百科事典 第2版の解説

こうげんやさい【高原野菜】

標高1000m前後の高原地帯で,夏の冷涼な気候条件を利用して栽培される野菜類をいう。高冷地野菜ともいう。40種類をこす野菜が栽培されているが,代表的なものはハクサイ,キャベツ,レタスである。明治半ばころから外国人避暑客の別荘が長野県軽井沢に作られるようになり,この避暑客用として地元の商人がキャベツの栽培を農家にすすめたのが始まりといわれる。1897年(明治30)ころから本格的な栽培が始まり,軽井沢を中心に付近の村でも作られるようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

こうげんやさい【高原野菜】

夏季も冷涼な高原地帯で、その季候を利用して栽培される野菜。レタス・キャベツ・ハクサイなどが主。高冷地野菜。

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