医泉寺(読み)いせんじ

日本歴史地名大系 「医泉寺」の解説

医泉寺
いせんじ

[現在地名]喬木村小川

小川おがわ川の峡谷から氾濫原への出口に位置する。曹洞宗、塩浦山と号す。本寺は小川上平の真浄うえのだいらのしんじよう寺で、本尊薬師如来

「寺伝」は久寿元年(一一五四)比叡山栄連僧都が薬師如来像を奉持してこれを本尊として創立したとする。寛永一七年(一六四〇)に火災により堂舎が焼失し、本尊は失われたが、脇侍の日光・月光の両像は現存しており、両像とも鎌倉時代末期の彫成である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む