医泉寺(読み)いせんじ

日本歴史地名大系 「医泉寺」の解説

医泉寺
いせんじ

[現在地名]喬木村小川

小川(おがわ)川の峡谷から氾濫原への出口に位置する。曹洞宗、塩浦山と号す。本寺は小川上平の真浄(うえのだいらのしんじよう)寺で、本尊は薬師如来。

「寺伝」は久寿元年(一一五四)比叡山栄連僧都が薬師如来像を奉持してこれを本尊として創立したとする。寛永一七年(一六四〇)に火災により堂舎が焼失し、本尊は失われたが、脇侍の日光・月光の両像は現存しており、両像とも鎌倉時代末期の彫成である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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