デジタル大辞泉 「医療観察制度」の意味・読み・例文・類語 いりょうかんさつ‐せいど〔イレウクワンサツ‐〕【医療観察制度】 心神喪失や心神耗弱の状態で殺人・放火等の重大な他害行為を行った人の社会復帰を促進することを目的とする処遇制度。心神喪失者等医療観察法に基づいて、地方裁判所が入院・通院・退院を決定し、国が指定する医療機関で専門的な医療を行い、保護観察所が退院後の生活環境の調整を行う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例