十二光仏(読み)ジュウニコウブツ

精選版 日本国語大辞典 「十二光仏」の意味・読み・例文・類語

じゅうにこう‐ぶつジフニクヮウ‥【十二光仏】

  1. 仏語光明の徳のうえから称した阿彌陀仏別称。十二光のそれぞれの下に「仏」の字を付けたもので、無量光仏・無辺光仏無碍光仏無対光仏・炎王光仏・清浄光仏・歓喜光仏・智慧光仏・不断光仏・難思光仏・無称光仏・超日月光仏の総称
    1. [初出の実例]「十二光仏の名を人々よませしによめる」(出典:散木奇歌集(1128頃)釈教)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む