無量光仏(読み)ムリョウコウブツ

デジタル大辞泉 「無量光仏」の意味・読み・例文・類語

むりょうこう‐ぶつ〔ムリヤウクワウ‐〕【無量光仏】

阿弥陀仏異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無量光仏」の意味・読み・例文・類語

むりょうこう‐ぶつ ムリャウクヮウ‥【無量光仏】

仏語十二光仏一つ阿彌陀仏のこと。その光明が永遠にわたってかがやき、めぐみのはてしがない仏であることをいう。
※栄花(1028‐92頃)玉のうてな「龍樹菩薩の十二礼拝を思ひて、〈略〉南無無量光仏、南無無辺光仏、南無清浄光仏と申」 〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android