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十二直 ジュウニチョク

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デジタル大辞泉の解説

じゅうに‐ちょく〔ジフニ‐〕【十二直】

暦注の一。暦の日の下に記し吉凶を示したもの。建(たつ)・除(のぞく)・満(みつ)・平(たいら)・定(さだん)・執(とる)・破(やぶる)・危(あやう)・成(なる)・収(おさん)・開(ひらく)・閉(とず)の12語。建除。建除十二段。建除十二辰。

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大辞林 第三版の解説

じゅうにちょく【十二直】

江戸時代、民間で用いた仮名暦の中段に、日々の吉凶をしるし、生活の指針とした一二の言葉。建たつ・除のぞく・満みつ・平たいら・定さだん・執とる・破やぶる・危あやう・成なる・収おさむ・開ひらく・閉とず

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

十二直
じゅうにちょく

暦で、建(たつ)・除(のぞく)・満(みつ)・平(たいら)・定(さだん)・執(とる)・破(やぶる)・危(あやふ)・成(なる)・納(おさん)・開(ひらく)・閉(とつ)、の12を十二直、または十二客(かく)という。日の吉凶を判ずる暦注(れきちゅう)で、暦の中段に記入され、暦中段の吉凶ともいわれ、具注(ぐちゅう)暦では漢字で、仮名(かな)暦では、仮名で書かれた。正月寅(とら)月には正月節のあとの最初の寅の日に建を配し、順次卯(う)日に除、辰(たつ)日に満を配していき、2月卯月の節のあとの最初の卯日に建、翌辰日に除と順を追って配し、それ以降も、3月辰月の節後の最初の辰日に建を、4月巳(み)月の節後の最初の巳日に建を、順に配していくものである。[渡辺敏夫]

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世界大百科事典内の十二直の言及

【干支】より

…(6)三伏(さんぷく) 夏至以後3度目の庚の日(初伏),4度目の庚の日(中伏),立秋以後最初の庚の日(末伏)を凶日とする。(7)十二直 十二支と別の12のサイクルとを組みあわせてカレンダーを作り,日の吉凶を占うもの。十二直は建・除・満・平・定・執・破・危・成・収・開・閉。…

【暦】より

…現在中国で知られている最古の暦は漢の元光1年(前134)の竹簡暦書である。これにはすでに〈十二直〉による暦注が記載されている。十二直とは建,除,満,平,定,執,破,危,成,納,開,閉を指し,日の干支の中,とくに十二支に結びつけて十二直を配当するのである。…

※「十二直」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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