十五の涎繰り(読み)じゅうごのよだれくり

精選版 日本国語大辞典 「十五の涎繰り」の意味・読み・例文・類語

じゅうご【十五】 の 涎繰(よだれく)

  1. ( 一五歳になってもまだよだれを流している意 ) 長男でおろかな者にいう語。惣領甚六一説に、男子の一五歳はまだ子どもであるという意。
    1. [初出の実例]「おりゃ坊主天窻(あたま)の清書きしたと、見せるは十五の涎(ヨダレ)くり」(出典浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む