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甚六 ジンロク

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デジタル大辞泉の解説

じんろく【甚六】

次子以下に比べて、のんびりとしてお人よしな長男を多少のあざけりの気持ちをこめていう語。多く「総領(そうりょう)の甚六」の形で用いられる。
お人よし。おろかもの。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

甚六
じんろく

総領息子の通称。順禄(じゅんろく)(世襲制度により順を追って家禄を相続すること)の転訛(てんか)といわれる。一般に「総領の甚六」といい、長男や長女がだいじにされてのんびりと育てられ、これといった才能もなく、また努力もしないで家禄を相続できたため、他の兄弟姉妹に比べてうすぼんやりしているさまをあざけっていった。転じて、うすぼんやりした人やお人よし、愚か者をいう。[宇田敏彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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