十勝川西長いも(読み)とかちかわにしながいも

事典 日本の地域ブランド・名産品 「十勝川西長いも」の解説

十勝川西長いも[根菜・土物類]
とかちかわにしながいも

北海道地方、北海道の地域ブランド。
十勝支庁帯広市川西地域及びその近隣地域で生産された長いも、ならびに十勝支庁所在の帯広市川西農業協同組合において生産及び管理された種いもを用いて十勝支庁帯広市川西地域及びその近隣地域で生産された長いも。長いもは、昔から山薬や山うなぎともいわれ、消化吸収に優れ、滋養強壮や夏バテ予防など健康食品として知られている。昼夜温度差の大きい気候によって、こくのある旨味が生み出される。白くてきめが細かく粘りも強い肉質。2006(平成18)年11月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5002095号。地域団体商標の権利者は、帯広市川西農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「十勝川西長いも」の解説

十勝川西長いも

北海道帯広市の川西地域およびその周辺で生産されるナガイモ。肌が白く、肉質はきめ細やかで粘り気が強い。地域団体商標。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android