精選版 日本国語大辞典 「十年の労帳」の意味・読み・例文・類語 じゅうねん【十年】 の 労帳(ろうちょう) 平安時代、叙位のとき、諸官司の主典(さかん)など六位の官人で、一〇年にわたって勤務して五位に昇進するべき人を列記した帳簿。外記(げき)が勘進する。また除目(じもく)の際にも提出されて、転任・選任の資料とされた。十年の労。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例