十念称名(読み)ジュウネンショウミョウ

デジタル大辞泉 「十念称名」の意味・読み・例文・類語

じゅうねん‐しょうみょう〔ジフネンシヨウミヤウ〕【十念称名】

南無阿弥陀仏」の名号を10度唱えること。

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精選版 日本国語大辞典 「十念称名」の意味・読み・例文・類語

じゅうねん‐しょうみょうジフネンショウミャウ【十念称名】

  1. 〘 名詞 〙 仏語南無阿彌陀仏六字の名号を一〇遍唱えること。十念
    1. [初出の実例]「正念に住して二羽合掌の花鮮かに、十念称名(じふねんセウミャウ)の声絶えず」(出典源平盛衰記(14C前)一一)

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